AtCoder AGC033 参戦記
AtCoder の AGC033
https://atcoder.jp/contests/agc033
に参戦しました。ABC の仕様変更 (6 問で 1999 まで rated) により水色を維持することにあまり意味はなくなりましたが、レートは落としたくないので、A 問題はマストとして、B, C のうちどちらかを解ければよい (どちらも解ければハッピー) という考え方で臨みました。
結果は 101 分で A, B の 2 問 (ただし 2 WA 2 TLE) となり、順位は 737 位、パフォーマンス 1548 でした。WA/TLE が多すぎてパフォーマンスを落としましたが、可もなく不可もなしという感じです。
感想
A 問題
最初は みたいな実装して TLE くらった... の計算量は TLE くらうよね...
素直に黒色を中心として幅優先探索をしたのだが、ここでも WA (すべてが黒色のケース) と TLE (探索済みマスの探索防止を忘れてた) により -15 分...
B 問題
- H 軸と W 軸は独立して扱える
- 後ろからたどっていって 上下左右に落とせるマスの範囲をもとめて、その範囲内に始点があれば No, なければ Yes となる
- ただし途中で (右に落とせるマス <= 0) (上下左も同様) となったらその時点で No
- ただし途中で (左に落とせるマス <= 右に落とせるマス) (上下も同様) になったらその時点で No
- 上記は嘘解法 (というか考察ミス) 正確には (左に落とせるマス - 1 <= 右に落とせるマス)。
ところまで考察して実装..なのだが、実装ミス*1により WA をくらう。
C 問題
終了 20 分前に
- コインを取るたびに木のサイズが縮む
- 縮む量は 1 (葉を取るとき) or 2 (葉以外を取るとき) となる
- 先手の勝利は木のサイズ依存
- サイズ で勝てるのはサイズ or サイズ が負けるとき (初手で負けるサイズに落として相手に手番を渡せばよい)
まで考察して終了 45 秒前に投げたが WA。いまだ持って WA が取れてない。この方針はダメなのか?
=> やっと理解した。木のサイズ (直径というらしい) を求める計算間違えてた...
*1:しかもサンプルケース WA